こんにちわ!こんばんわ!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!

人材派遣営業は、インターネット上で検索をすると、「大変・辞めるべき・キツイ・辛い」といったマイナスのフレーズがよく並びます。

これだけを見てしまうと、とても大変な仕事なのではないかと考えてしまう人も多いのではないでしょうか。

しかし、仕事として今でも立派に成り立っているのは事実です。

そこで今回は、人材派遣の営業の仕事を解説すると共に、どんなことが大変なのか、そして人材派遣の営業としてのやりがいについてご説明いたします。

人材派遣営業の仕事について

  • 新規開拓営業
  • 派遣先企業のフォロー
  • 派遣スタッフのフォロー
  • マッチング

人材派遣営業の主な業務は、派遣先企業と契約を結んだり、既に契約を結び顧客となっている派遣先企業のフォローや、実際に派遣されている派遣スタッフのフォローなどとなります。

人材派遣営業は、人材派遣会社と派遣先企業、そして派遣されているスタッフをつなぐ、とても重要な役割となります。

具体的な仕事内容について、もう少し詳しく見てみましょう。

新規開拓営業

新規開拓営業は、まだ取引のない派遣先顧客を開拓し、人材派遣の活用を提案する仕事です。簡単に言うと、新規の派遣先企業との契約を成約することとなります。

人材派遣営業が大変、キツイと言われることの多くは、この新規開拓営業が大きな要因かもしれません。

ゼロからの開拓となるので、簡単に成約することは非常に困難です。そして、大変さを象徴する営業手法としてよく出てくるのが、飛び込み営業です。

勇気のいる飛び込み営業

リストだけ見て、アポイント無しに訪問をすることを飛び込み営業と言います。人材派遣業界において、飛び込み営業は実際にまだ行われています。

担当者に会えなかったり、断られたりするケースも多く、それ以前に受付で門前払いされてしまうケースも多々あります。

断られ続けるので、精神的にも辛さを感じることもあるでしょう。

しかし昨今の飛び込み営業は、昔のように1件でも多く回るスタイルから、数よりも質を取る傾向にあります。

人材派遣業界は景況感に左右されやすいので、調子の良い企業を見定めて、どこにどのように話す内容までを準備した上で、飛び込み営業を行っています。

闇雲に訪問を繰り返すのではなく、事前準備を行うことで、確度をあげるようにしています。

飛び込み営業の成功率を上げたい方は、飛び込み営業の成功率!!どうしたら上がる?成功率を上げるコツ!!をご覧ください。

多少は可能性があったとしても、それでも飛び込み営業が大変であることに変わりはありません。そのため、もう一つの手法は電話営業です。

電話営業は担当者に繋いでもらうことが鍵となる

電話営業も担当者名を知らずに代表電話に掛けて、担当者に繋いでもらうのですが、受付の電話で断られることも多いです。

何とか担当者らしき人に繋がったとしても、訪問アポイントを取れるとも限りません。

飛び込み営業同様に、簡単ではないので、やはり辛いと感じてしまうことも多いでしょう。

そのため、電話営業における目標を設定すると良いでしょう。

例えば、担当者名を知ることや、資料を送らせてもらうことを目標にしたりすることで、目標達成をしやすくできます。担当者への訪問という一番高いハードルがクリアできなくても、辛さは和らげるでしょう。

そして、電話営業をするためにも事前準備が必要です。

どんな内容で話をするのか。相手先の受付と会話、そして担当者に繋いでくれた時の会話を準備しておくと良いでしょう。

派遣先企業のフォロー

派遣先企業へのフォローは、既に契約を結んでおり、スタッフを派遣している企業へのフォローです。状況の確認や、スタッフの状況把握が主な内容となります。

業務の忙しさや雇用状況を聞き出すことで、新たなスタッフの必要性が出てくるかもしれません。そのため、顧客の状況把握をいち早く理解することが大切です。

また、新たなスタッフが欲しいとなった場合、どんなスタッフを顧客が必要としているのか、ヒアリングを行うことが必要です。

担当者とのコミュニケーションを通じて、信頼関係を作ることが大きなポイントとなります。この点は他の営業職と大きな変わりはありません。

質の高いスタッフを派遣し、またここから派遣スタッフを欲しいと担当者から思ってもらうためにも、担当者との人間関係を構築し、求めている人材についてのヒアリングを行いましょう。

派遣スタッフのフォロー

派遣スタッフに対するケアやサポートも大きな仕事の一つです。

人材派遣営業が大変ということの一つに、商材が人材であるため言うことを聞かないということも挙げられます。

派遣先企業とスタッフとのミスマッチや、実際の職場環境におけるストレスなどがスタッフにあることが要因です。

そのため、スタッフに悩みを聞いてアドバイスをしたり、場合によっては指導をすることもあるでしょう。

ミスマッチが解消されないと、スタッフの無断欠勤が続いてしまい、派遣先企業に迷惑をかけると共に、信頼関係が崩れ、今後新しいスタッフの派遣が難しくなってしまいます。

また、スタッフに話を聞くと、派遣先企業に問題があるということも少なくありません。例えば、派遣スタッフを強引に引き抜こうとしていたり、派遣法に抵触するようなことを行っていたりすることもあります。

派遣スタッフへのフォローを怠ると、派遣スタッフの離職率にも影響があり、また派遣先企業との関係性にも問題が生じることもあるので、必ず行うことを求められます。

マッチング

マッチングは、派遣先が求める人材と、それに合うと思われる人材とを引き合わせる仕事です。

まず、派遣先企業へのヒアリングを十分に行い、どんな人材を必要としているのかを聞き出す必要があります。

そして、派遣するスタッフに対しても、希望条件を聞き出す必要があります。ここで曖昧にしてしまうと、派遣後に大きな問題が起きてしまう可能性があります。

派遣先企業にも派遣するスタッフが、どんなことを求めているのかを理解することと、双方に対して、それぞれの要望や条件などを伝達する力が必要となります。

なかなか簡単なことではありませんが、ミスマッチを起こさないためにも、マッチングは時間を掛けてでも行うべきです。

このように人材派遣営業の仕事について見てみました。

大きなポイントとしては、商材が人であることが、他の営業職とは大きく違うところでしょう。そのため、特にヒアリング能力や伝達力、そしてコミュニケーション能力が重要となります。

ヒアリングと聞き出した情報を伝達することができないと、ミスマッチが起きて、トラブルが発生してしまうので、そのようなことを起こさないように、事前準備を怠ってはなりません。

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人材派遣営業の商材は人であるので、コミュニケーション力がとても重要です。

人材派遣営業の大変さ

  • ノルマ達成が難しい
  • 派遣スタッフのトラブル対応
  • 労働時間・残業時間が長い
  • 派遣先企業からのクレーム対応
  • 飛び込み営業が苦手

人材派遣営業はとても辛い、大変という声を聞くことがあるのではないでしょうか。実際に、インターネットで検索をしても、たくさんの声が出てくることは事実です。

人材派遣営業は人が商材となるため、ほぼ100%対人の仕事となり、どうしても人間関係のトラブルが起きやすいことが大変さの背景にあります。

そして、それ以外にも競合が多くあることや、営業としての大変さもあることが挙げられるでしょう。

具体的に見てみましょう。

ノルマ達成が難しい

人材派遣営業のノルマ達成が非常に大変です。理由は、人材派遣事業社が多く、過当競争が起きていることと、人材業界は人が商材のため、差別化が他業界に比べて難しいことが挙げられます。

一般社団法人日本人材派遣協会によると、2017年度の派遣会社の事業者数は、62,408箇所となっております。非常に派遣会社の数が多いことがわかります。

派遣スタッフを必要とする企業としても、たくさんの派遣事業会社と付き合っていても、コストが掛かってしまい、取引先を絞り込むことを行うでしょう。

競合が多ければ多いほど、人材派遣の営業パーソンにとってはノルマの達成が非常に困難となります。特に新規開拓は競争が激しく、簡単に成約できるものではないでしょう。

また、人が商材のため、他社との差別化が非常に難しいため、商材によるメリットを提案内容に盛り込むことが非常に難しいこともあります。

そのため、営業パーソンの個人の力だけで成約をしてこなくてはならないという他業界に比べると、とても営業力を問われる立場になってしまうのです。

会社からはノルマの必達を言われていても、結果としては未達が続いてしまうと、営業パーソンとしてはとても辛いと感じることでしょう。

派遣スタッフのトラブル対応

派遣スタッフの無断欠勤や就業先でのトラブルに追われることもあります。人材派遣営業にとって、これは精神的に追い詰められてしまう要因の一つです。

例えば、実際に連続欠勤や急な契約終了の申し入れが起きてしまうこともあります。

そんな時、派遣スタッフは様々な理由をつけてくるでしょう。例えば親の病気など、疑うのも憚られるようなことを言ってくることもあるのですが、実際は嘘であったということも少なくありません。

そんなことが続くと、人材派遣営業としても信じてあげたいが、疑わなくてはならなくなる状態となってしまい、精神的にも辛い状況となってしまいます。

人が商材なので、言う事を聞いてくれませんし、自分の思い通りにならないのが人材派遣営業の辛い部分でもあります。

労働時間・残業時間が長い

日中は現場に出向いて営業としての仕事をし、夕方以降になると派遣スタッフとの連絡や相談などが始まり、それ以外にも事務作業や提案資料の作成なども行う必要があり、労働時間が長くなってしまいます。

人が絡んでくるので、どうしても相手に合わせた時間設定をせざるを得ません。自分でスケジュールを立てるにしても、派遣スタッフからや派遣先企業からの急なトラブル連絡もあり、簡単に作ることができません。

そうなると、労働する時間を広げるしか解決策が見えなくなってしまいます。平日で終わらない場合は、休日に仕事をすることもあります。

人材派遣営業が大変と言われる理由として、この長時間労働も大きな要因でしょう。

派遣先企業からのクレーム対応

派遣スタッフからだけではなく、派遣先企業からもクレームが入ることもあります。

例えば、スタッフが全然働かない、言われていたスキルが実際にはない、契約違反ではないか、などということがあります。

下手したら、契約期間が残っていても、契約終了を言い渡されることもあります。しかし、契約期間は残っているとその期間の給与を派遣先企業が補填しなくてはならなくなります。

人材派遣営業としては、何とか契約継続をお願いするか、契約期間の給与の支払いをお願いするという、非常に厳しい交渉をしなくてはなりません。

そのため、派遣前に人材についての説明をうまく行うコミュニケーション能力が必要となります。事前に要望を調整しておくと良いでしょう。

飛び込み営業が苦手

仕事の内容でも触れましたが、飛び込み営業が苦手ということも人材派遣営業が大変ということの一つになります。

新規開拓のためには毎日のように飛び込み営業を行うこともあります。断られ続けることも当たり前の世界なので、成功体験をなかなか得ることができない状況に追い詰められてしまうこともあります。

このように人材派遣営業は大変であることが理解できたのではないでしょうか。

人が商材となるため、他の営業職とは違うこともありますし、競合が多いことから、ノルマ達成も大変であることが大きな理由でしょう。

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人材派遣営業の商材は人であり、差別化も難しく、言うことも聞いてくれないことが、業務を大変にしています。

人材派遣営業のやりがい

  • 派遣先企業とスタッフからの感謝
  • 派遣スタッフの成長
  • 新規開拓先からの受注
  • 顧客からの新しい案件の発注

人材派遣営業の大変さについてご説明してきましたが、これでもまだ職業として成り立っていますし、活躍している人もいます。

そこには何らかのやりがいがあるはずです。

ここでは、大変と言われている人材派遣営業のやりがいについて説明をいたします。

派遣先企業とスタッフからの感謝

派遣先企業もスタッフも人なので、ひとつの案件が成功すると、派遣先企業からもスタッフからも感謝され、喜ばれます。

商材である人からも感謝されることは、派遣人材業界ならではでしょう。

派遣スタッフの成長

派遣スタッフは人材派遣営業の担当となっていることもあり、派遣先でスタッフが成長をしている姿を見ることもできます。

自分が派遣した先で働いており、その環境を元に成長をしている姿を見て、やりがいを感じることもあるでしょう。

また、派遣先からも派遣したスタッフが成長し、会社に貢献してくれているという話を聞いた時も、同様に嬉しさがあるのではないでしょうか。

新規開拓先からの受注

これは他の営業職でも同様ですが、長い間アプローチしていた新規開拓先からの成約を取れた時は、非常にやりがいを感じる瞬間でもあります。

これまでの苦労が実った時でもありますし、何よりも競合の多い人材業界の中で、自分に顧客が振り向いてくれた嬉しさは代え難いものがあるでしょう。

顧客からの新しい案件の発注

既に契約をしている顧客から新しい案件の発注をいただいた時も、やりがいを感じるのではないでしょうか。

それだけ相手から信頼をされていることの証ですし、リピートでの発注は営業としての醍醐味でもあります。

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なっちゃん
競合の多い人材派遣業界での成約は、営業職としてとても誇れるものですし、やりがいを感じる瞬間です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

人材派遣営業は競合が多く、また商材が人ということもあり、営業職の中でもとても大変な仕事と言えるでしょう。

しかし、営業個人の力により成約を取れた時の嬉しさは、他の営業職よりも大きいものかもしれません。

やりがいのある職種でもありますし、今後も人材に関わる仕事なので、無くなることもないでしょう。

興味のある方は、是非ともチャレンジしてみてください。

結論

人材派遣営業は確かに大変な仕事です。しかし、他の営業職に比べると成約時の達成感は大きいものと言えるでしょう。