この記事では女性営業マンのお悩みを解決します。

令和を迎えた現代でも、世間には「営業は男の仕事」というイメージが強くあるようです。じつは、わたくし「なっちゃん」も営業のお仕事をする前も、初めた当初もそう思っていました。

保険や食品など女性営業マンが活躍されている業界もありますが、まだまだ少ないですからね。でも、女性には出来ない!なんてことはないんです!むしろ女性にしかできない営業方法もあるんです!

ただ、女性営業マンだけの悩みがあるのも事実。そして男性だけの職場ではそういった悩みの相談相手がいないものです。わたしも、はじめての営業の職場環境は男性ばかりでした。

この記事では女性営業マンとして日々奮闘している「なっちゃん」が自身の悩みも語りつつ、女性営業マンの悩みに私の経験に基づいたアドバイスを書かせて頂きます。

是非最後までご覧ください。

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お金の勉強してない大人はヤバいです。
まずはスタートラインに立ちましょう。


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女性営業マンになって感じた悩み

書き出すとキリがない程でてきます。

中には解決が難しい悩み事もありますが、気持ちの持ちようと考え方で私はここまでやってこれました。

「営業マンになって知った事」「その時感じた悩み」そして、それに「どう向き合っているか」ご紹介させていただきます。

金銭面

営業マンは外に出て人に会うことが多い分、「スーツ・靴・カバンなど」常に身なりを整えて居なければなりません。営業を始める前に思っていた以上にお金がかかりました。

商談の際にもそうですが、学会や展示会で他の女性社員を見て物欲は高まります。

ですが、どんな仕事をしていてもそれは同じです。男性ばかりだと女子力が低下しそうですが、ビシッとスーツで街を歩くのはなんだか気持ちがいいです!しっかりおしゃれも楽しみましょう!

中でもスーツは、何セットか必要だったので安く、いい物を探すのに苦労しました。その中で私が辿り着いたのがオンラインショップです。
おススメはTHE SUIT COMPANYです。種類も、サイズも多く、バッグや靴、インナーまで揃えられます!店舗もありますので是非参考までに一度ご覧ください。

時間と体力

営業は、管理職や事務の仕事と比較しても忙しく残業も多いです。

基本的に直接相手とやり取りをするため、取引先へ訪問し商談をしたり、自社製品のユーザーを訪問したりと1日中バタバタしています。

そして、夕方のアポイントが多かったり時には、営業先から急遽連絡が入り休日出勤になる事も多々あります。女性だからと言って、夜は危ない。なんて思ってはくれません。もちろん夜間の訪問も少なからずありました。

健康第一なので、体調管理は自己責任ですし夜の訪問も自分の身は自分で守ることが大切です。ですが決して無理はしないことです。ときには同期や上司に頼りましょう。

接待

ここでも女性ならではの悩みがでてきます。

私が接待の際に経験した悩みを2つご紹介いたします。

会食時の注文や取り分けがいつも女性の仕事

例えば会食時、居酒屋などで接待中同期がいてもなぜか注文係や取り分け係は毎回私だったり余計に気を使うことも多いでしょう。

この悩みに関しては、すみません。もう耐えるしかありません。ですが、気の使える女はモテル!と開き直りモテル女になるための特訓!と、考え方を変えると気持ちが楽に対応できました。

水商売のお店への同席が気まずい

そして接待に関して1番困ったのが、男性同士の夜の接待には水商売のお店にいくことがあるという事です。

なにしろ気まずいですし、接客する側にも接待相手にも女性がいると、そのようなお店では気を使わせてしまいます。

私は、女性は無料なのでと言われ、ついて行った事がありますが『後は男性同士で楽しんでください!私はお先に失礼します。』と正直にいうのが正解かな。と感じました。

人によると思うので自分に合う方法を探してみてください。

女性で得をした事

女性だからという理由でなぜが下に見られます。

取引先に訪問し、私一人で出来る商談も、『え?男性社員は遅刻かい?』などと、言われたこともあります。後々雑談の際に、『秘書でも先に来たのかな?』と思ったと笑い話にして言われたこともありました。

ですが、商談において女性でよかった!と思うところは多かったです。

期待されていないからこそできたらプラス

商談の際プレゼンをする事は多いと思います。

その際何ヵ所かの取引先で【女性だから】と、期待されてないことが雰囲気で感じ取れました。
『君で大丈夫?』など私の見た目にも問題はあるかもしれないですがいつまでも新人扱いの目で見られることもありました。

女性で営業職をされている方なら同じような経験をされた方もいるのではないでしょうか。

ですが、それもチャンスです!自信をもって堂々とプレゼンしてみてください。男性社員は出来て当たり前。でも女性ってだけで男性社員と同じ出来でも、なぜが『おぉっ!?』って顔をされます。
そうなんです。期待されてない分、出来たときに評価をもらう事が出来ちゃうんです。

このような得をしたことは何回もあります。

会話力は、やはり女性の方が得意

女性はお喋りが得意で大好きです。

商談の際、商品説明は最も必要なのですが、その次と言っていい程大切なのが、雑談です。雑談では仕事だけでなく、人間同士の信頼関係を作ることが出来るからです。

相手に気を使いながら他愛もない話題をふり、会話を繋げる事に関しては男性より女性の方が得意だと思います。現に、弊社の営業部の商談時間は私が圧倒的に長かったです。毎回では困りますが、人と人の付き合いです。人間らしい会話をし、信頼関係を築いておけば、必ずいいことがあります。

細かい所にまで気が利く

細かい気配りが出来たり、細かい変化に気が付く事ができるのが女性です。

そこも営業職には、大活躍してくれます。例えば依頼された資料にプラスαで何か相手がこれもあったら助かる。と思うものを提示をしてあげます。男性にも出来ますが、相手の考えを先回りして読み取ることは女性の方が、得意な事でもあるのです。

少ないからこそ覚えてもらえる

営業マンは男性ばかりで同じようなスーツ、似たような髪型をしている為特徴があまりなく、相手に覚えてもらいずらいです。

営業は、【覚えてもらってなんぼ】の世界です。その分女性は、数が少ないので覚えてもらいやすいです。

男性は全体的にモノクロが多いので私は、季節に合わせインナーやシャツにパステルカラーを取り入れるなど工夫をしました。『今日も華やかだね!』『いつも明るいね!』など、男性ではなかなか貰えない言葉も貰うことが出来ます!

切り替えの速さ

女性は、感情豊かでメンタルはあまり強くありません。

ですが切り返しは男性よりも、早いです。そして、立ち直るのも早いはずです。営業は、次々商談が詰まっていることが多い為前の商談での失敗を引きずることは決してしてはいけません

。落ち込んでる暇はないのです。失敗しても、切り替えて次!です。そのような部分でもパッと切り替えることが得意な女性は強いなと感じます。

 

転職・部署移動

会社によって改善されにくい内容ももちろん出てきてしまうと思います。

悩みの解決策はそれぞれ個人差も出てくるのでそれでも悩みが尽きなかったり、働きづらい場合【転職や部署を移動】という選択肢も悪くないと思います。営業には向いていなくても、他の部署で才能を発揮できる事もあります。

その際には思い切って行動するのも悩みの解決策ですが、退職するという事は容易なものではありません。よく考えてからの決断が大切です。

まとめ

女性で営業マンの道を選び、働いてみて最初は正直やりづらい。働きづらい。と思い悩んだこともありました。今でももちろん悩みはあります。

【営業職=男性】となる理由も、拘束時間や、体力面などでわかりました。

ですが、女性特有の相手に出来る気配りや女性特有の切り返しの速さを使い女性営業マンにしかできない事も学びました。今ではその2割に自分が居ることを誇りに感じています。

営業部署では少ないかもしれませんが、同じ悩みを抱えながら日々活動している女性はたくさんいます!女性営業職の皆さん!一緒に頑張りましょう!

女性営業で悩みを抱えている方の悩みが少しでも解消することを願っています!