こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘している「なっちゃん」です!

保険営業として採用された、そこのあなた!

仕事のスキルアップに繋がって上司からも評価される資格を知りたいのではありませんか?

お客様から信頼される保険営業になるためには、日々の勉強と資格の取得が欠かせません。

1級ファイナンシャルプランニング技能士の筆者が、本当に必要な資格を解説します。

保険営業に本当に役に立つ資格5選

解説する資格

・生命保険募集人
・損害保険募集人
・変額保険販売資格
・ファイナンシャル・プランニング技能士
・AFP(CFP)

生命保険の営業になるにあたって、必須となる資格は1つだけです。

「生命保険募集人」この資格さえあれば、保険を売ることはできます。この資格は少し勉強すれば簡単に取得できるため、苦労はしないはずです。

それなのに生命保険会社では、必ずと言っていいほど上司から様々な資格を取るように勧められます。

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就活女子
生命保険を売る資格さえ持っていれば良いわけじゃないの?

新たな資格を取得することによって、販売できる資格が増えるからです。

さらに、国家資格を取得すれば名刺に載せることで自分の専門性をアピールできてお客様の信頼獲得に繋がります。

とはいっても、保険営業にとって本当に必要な資格は多くありません。

販売する保険の種類を増やす資格として優先するべきは「生命保険募集人」「損害保険募集人」「変額保険販売資格」の3つです。

自分に箔をつけるための資格としては国家資格のファイナンシャル・プランニング技能士、民間資格ではCFPやAFPがステータスの高い資格です。

他にも様々な資格が存在しますが、まずはこの5つに焦点を絞って学習を進めると保険営業として効率よくステップアップできますよ。

保険営業におすすめの5つの資格について、それぞれ紹介していきます。

これがなければ始まらない|生命保険募集人

生命保険一般過程試験

【概要】

生命保険を売っていくために、最低限必要な資格です。この試験に合格していないと、そもそも生命保険を売ることができません。

保険会社に入社後、すぐに取得することになります。

毎月1回試験を行っているため、最短で取得できるように学習を進めてください。

テキストは一般に販売されていませんが、多くの問題が過去問と同じ問題です。検索すれば過去問がヒットするので徹底してやりこみましょう。

【難易度】

  • 合格点:70%以上の得点で合格
  • 合格率:ほぼ毎回80%以上

生命保険分野でも、特に基礎的な内容を問われるため難易度は低いです。

むしろ、不合格になると今後の評価に影響するレベルです。合格は当たり前と考えて満点を取るつもりで勉強を進めてください。

【取得に必要な学習時間】

休日の1日か2日をフルに勉強に使えば取得可能です。

【こんな人におすすめ】

生命保険会社で働きたい全ての方

生命保険専門過程試験

【概要】

一般過程試験の次に受験することになるのが、この専門課程試験です。

後述する変額保険販売資格を取得するためには、この専門課程の資格が必要になってきます。

合格すると「ライフ・コンサルタント」の資格を得ることができます。

一般過程と同じくテキストは市販されていません。過去問対策が重要なところは同じなので、やりこむことが大切です。

【難易度】

  • 合格点:70%以上の得点で合格
  • 合格率:70%以上

一般よりは合格率は下がりますが、まだまだ合格率は高い部類です。

専門という言葉で難しい試験を想像しますが、難易度は高くありません。多くの生命保険会社で90%以上の得点をするように上司から言われます。

【取得に必要な学習時間】

休日をフルに勉強にあてて、3日~5日ほど勉強すれば合格圏内までいけます。計12時間の研修も実施されるため、学習時間は確保できます。

【こんな人におすすめ】

  • 一般過程を合格した全ての保険営業マン
  • 変額保険の販売資格試験を受ける予定がある方

販売できる商品を増やす2つの資格

損害保険募集人

【概要】

損害保険募集人資格を取ることで、「火災保険」「盗難保険」「自動車保険」といった損害保険の取り扱いができるようになります。

保険の商談をしていると、生命保険だけでなく損害保険の話の方向に進むことがあります。そんな時に損害保険募集人資格をもっていれば総合的にコンサルティングすることが可能になります。

1人で様々な保険を扱えるプロフェッショナルとして、上司からも顧客からも信頼を得ることができるでしょう。

ビジネスチャンスを広げるためには、うってつけの資格です。

【難易度】

  • 合格点:70%以上の得点で合格
  • 合格率:非公開

合格率は非公開ですが、90%を超えていると想像できます。なぜならテキストを持ち込みできるからです。

テキストを一通り読み込み、どこに何が書かれているか理解しておけば、合格は本当に容易です。

【取得に必要な学習時間】

テキストの、どこに何が書かれているか把握する時間のみ必要です。

【こんな人におすすめ】

  • 損害保険を販売したい保険営業マン

変額保険販売資格

【概要】

「変額保険」と呼ばれるリスク性商品を販売するために必要な資格です。

変額保険は預かった保険料を「特別勘定」という通常とは違った運用を保険会社が行います。運用成績次第で将来の保険金額が変動するため、多くのリターンを得られるチャンスもあれば損失を出すリスクもあります。

販売側がしっかりと商品を理解していないと、クレームに繋がりやすい商品です。ただ資格を取得するのではなく、本番の商談を想定した学習を進めるようにしましょう。

【難易度】

  • 合格点:70%以上の得点で合格
  • 合格率:90%以上

商品の仕組みは非常に複雑な変額保険ですが、試験での合格率は高いものとなっています。保険会社全体として取得を推奨しているため、受験前の研修が実施されるなど手厚いサポートを受けることができるためです。

【取得に必要な学習時間】

休日をフルに勉強にあてて、3日~5日ほど勉強すれば合格圏内までいけます。 計10時間の研修も実施されるため、学習時間は確保できます。

【こんな人におすすめ】

  • 変額年金保険を販売したい保険営業マン

箔をつけるなら1級を|ファイナンシャル・プランニング技能士

ファイナンシャル・プランニング技能士は国家資格の1種で、日本FP協会と金融財政事情研究会の2団体で試験を受けることができます。

1級・2級・3級という等級に分けられており、試験に合格することで「〇級ファイナンシャル・プランニング技能士」と名乗ることを許される「名称独占資格」です。

国家資格であり、〇級という表記によってファイナンシャルプランナーとしてのレベルを名刺でアピールすることができます。

学習する分野は「ライフプラン二ングと資金計画」「リスク管理」「金融資産運用」「タックスプランニング」「不動産」「相続・事業承継」という6科目に分かれており、学習範囲が非常に広いことが特徴です。

試験内容が学科と実技に分かれており、知識の量と提案力の両方を試される本格的な試験内容になっています。

3級ファイナンシャル・プランニング技能士

【概要】

ファイナンシャル・プランニング技能士の中で入門編にあたるレベルです。

「ニュースの経済用語が全く分からない」「保険に入りたいけど基本が分からない」

このような、お金の基本的な知識を学びたい学生や新社会人、主婦の方に向けておすすめされる資格です。受験資格もないので誰でも受験することができます。

国家資格とは言っても難易度は低めのため、箔がつくことはありません。名刺に載せる意味は薄い資格です。

3級に合格していなくても2級から受験する道があるため、無理に取得する必要はありません。

ちなみに筆者は、3級から学習を始めました。2級の取得をスムーズにしたかったからです。

2級にもなると難易度が上がるため、ゼロから学習するよりも3級で基礎知識を持っておくと効率的に学習をすすめることができます。

【難易度】

  • 合格点:学科・実技併せて160点中60%以上の得点(FP協会)
  • 合格率:学科=70~80% 実技=80~90%(FP協会)

国家資格とはいえ、誰でも受験できて難易度も低いです。

本格的な資格試験前のウォーミングアップという位置づけです。

【取得に必要な学習時間】

【筆者の実体験】

2017年の3月から勉強をはじめ、毎日1時間の学習を約50日続けて試験に挑んで合格しました。

50時間あれば、合格圏内まで点数を伸ばすことができます。

【こんな人におすすめ】

  • 保険会社や金融業界への就職を希望する学生の方
  • ファイナンシャルプランナーの基礎の部分から学習したい方
  • 2級の学習を効率よく進めたい方

2級ファイナンシャル・プランニング技能士

【概要】

ファイナンシャル・プランニング技能士としては中間のレベルに位置する資格で、これに合格できれば名刺に載せても問題ないレベルです。

3級ではほぼ出題されなかった「相続・事業承継」分野の問題が増えることで勉強範囲が一気に広がります。

相続は生命保険と密接にかかわる分野であることから、2級を勉強すれば保険営業としても実践的な知識が身につきます。

実務経験が2年以上あるか、3級FP技能士を持っているか、AFP認定研修を持っているかのいずれかをクリアしていれば受験資格を満たします。

3級をもっていない人や実務経験がない人でもAFP認定研修を修了すれば受験できます。

AFP認定研修を修了→2級FP技能士に合格→AFPとして登録、という順序で進めれば実務経験が全くないとしても2級とAFPを一度に取得できます。

【難易度】

  • 合格点: 学科・実技併せて160点中60%以上の得点(FP協会)
  • 合格率: 学科=40~45% 実技=60~65%(FP協会)

2級ともなると、3級とは段違いの難易度です。半分以上の受験者が落ちると考えると、気を引き締めて勉強しなくてはならないことが分かります。

名刺に載せるには2級か後述するAFP以上でなければ意味がありません。

【取得に必要な学習時間】

【筆者の体験談】

2017年5月から学習をはじめ、毎日1時間の学習を約100日続けて合格できました。

100時間が1つの目安になりますが、2級受験前に3級を取得して基礎を理解していたため、学習が早く進みました。

2級の受験から始める場合は、150~200時間程度かかると見ておくと間違いないです。

【こんな人におすすめ】

  • 名刺に載せる国家資格が欲しい営業マン
  • 1級の取得を視野に入れている方

1級ファイナンシャル・プランニング技能士

【概要】

国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士の最上位に位置する資格です。

2級までとは比較にならない難易度の試験であり、時には合格率が10%を下回ることもあります。

特に学科試験は試験範囲が膨大で、過去問に出たことがない問題もバンバン出題されるため非常に難しいものとなっています。

ただし、後述するCFPと違い6科目全てを1回で試験するため、苦手な科目を得意な科目でカバーすることができます。

膨大な試験範囲を全て覚えきることは不可能なので、得意科目でいかに効率よく得点できるかがポイントになります。

学科試験は免除規定もあるため、活用できればあっさり合格ということもあります。

【難易度】

  • 合格点:学科=200点満点で120点以上 実技=実施団体により異なる
  • 合格率:学科=約8~13% 実技=約80~90%(実施団体により異なる)

金融財政事情研究会で受験できる学科試験は非常に難易度が高く、2級FPの資格と実務経験という受験資格があるにも関わらず、時には10%を切る合格率となります。

合格率だけを見ると行政書士などの士業にも匹敵するため、学科試験を避けて実技試験だけで合格を目指す方が一般的です。

実は、後述するCFP試験に合格していると、1級FPの学科試験が免除になる特典があります。CFPの試験内度は1級の学科に比べれば良心的なため、CFPを取得してから実技試験を受けるとあっさり合格できます。

ただし、将来的に独立開業を考えている方や士業資格の受験を考えている人は学科試験の受験をおすすめします。

【取得に必要な学習時間】

【筆者の実体験】

2018年8月から学習を始め、400時間勉強したところで学科試験を受験。120点合格のところ116点で不合格となりました。

その後追加で300時間勉強し、2度目の挑戦で141点の合格となりました。

実技試験は金融財政事情研究会の面接試験を選択しました。

1回で合格しましたが、200時間を学習に使いました。

つまり、学科と実技合わせて合格までに900時間を使ったことになります。学科試験を1回でパスしていたとしても600時間程度は学習が必要です。

【こんな人におすすめ】

  • 将来的にファイナンシャルプランナーとして独立を目指す方
  • 保険会社や金融機関で管理職への昇進を目指す方

継続的に知識を得る|AFP(CFP)

国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士とは別に、日本FP協会が実施する資格試験がAFPです。

更に、AFPの上級資格として世界24ヶ国で認められた国際資格であるCFPが存在します。

いずれの資格も2年ごとの更新が必要であり、更新のためには研修に参加したり試験に合格したりして一定の単位を取得しなければいけません。

年会費も必要なため、気軽に目指せる資格ではありませんが資格の更新を通じて常に最新の知識を仕入れられるメリットがあります。

特にCFPは、世界共通の国際資格として保険や金融業界での知名度は抜群です。国家資格の1級ファイナンシャル・プランニング技能士と並び、FP資格の最上位資格として認知されています。

社内でのキャリアアップはもちろん、将来的に独立開業を目指す方にとっては頑張って目指す価値のある資格です。

AFP

【概要】

日本FP協会が認定する資格で、 2級FP技能検定の合格とAFP認定研修の修了などの要件を満たした上で日本FP協会へ登録することで手に入る資格です。

2級FP技能士を取得後、FP協会認定の教育機関が実施するAFP認定研修を受講した上でFP協会へ登録する必要があります。

難易度としては、2級FP技能士と同格という位置づけですが、実務上はこちらの方が有効な資格です。

単純な筆記試験中心で1回合格すれば生涯有効な2級FP技能士に対し、AFPは2年ごとの資格更新と継続教育を義務付けられているため最新の法改正にも対応できます。

試験の内容も、提示された顧客の状況をもとにライフプラン上の問題点を見つけて保険などの契約内容を見直すという実践的なものです。

余談ですが、名刺に載せた時の箔の付き方も2級ファイナンシャル・プランニング技能士より上だという意見が多いです。

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2級だと「更に上の資格ががあるのか?」って思うけど、AFPだと「何か凄そう・・・」ってなるかも。

【難易度】

AFP資格は認定研修の最後に「提案書」を提出し、所定の点数以上であれば合格となります。

正確な合格率などは公表されていませんが、2級FP技能士を取得していれば試験内容は難しくありません。仮に不合格でもアドバイスをもらったうえで再提出することもできます。

受講開始後1年以内に提案書の内容で合格をもらう必要がある点のみ、注意が必要です。

【取得に必要な学習時間】

【筆者の実体験】

テキストの読み込みに約30時間、提出課題の作成に約10時間かかりました。

2級ファイナンシャル・プランニング技能士の学習を終えていれば、50時間かからずに課題提出まで進めることができます。

【こんな人におすすめ】

  • 2級FP技能士とあわせて名刺に載せたい方
  • 継続的に勉強を続けたい向上心がある方
  • CFPの取得を目指す方

CFP

【概要】

1級ファイナンシャル・プランニング技能士と並び、FP資格の最高峰に位置する資格です。

日本国内のみならず、世界24ヶ国で通用する国際資格としてプロの知名度も高い資格です。

1級ファイナンシャル・プランニング技能士と並び、FP資格の最高峰に位置する資格です。

日本国内のみならず、世界24ヶ国で通用する国際資格としてプロの知名度も高い資格です。社内のキャリアアップはもちろん、FP協会のCFP検索システムに登録することでビジネスチャンスが広がります。

それによって独立開業を視野に入れることもできます。

全6科目全ての試験に合格する必要がありますが、合格した科目はAFP資格を更新すれば生涯有効です。

1科目ずつ受験することもできるため、自分のペースで学習を進めることができます。

【難易度】

合格点:試験によって異なる(おおむね50問中27問から32問)

合格率:金融=約31% その他=約36%

CFP試験は絶対評価ではなく、受験者の点数などによって合格ラインが変化する相対評価の試験です。

そのため、50問中30問正解して60%の正解率だったとしても、合格ラインが31問であれば不合格になります。逆に28問しか正解できなくても合格ラインが27問であれば合格です。

【取得に必要な学習時間】

1科目あたり50時間=計300時間がひとつの目安になります。

しかし、6科目の中で「金融資産運用」については頭1つ抜けて難しいと評価されることも多く、他の科目より時間をかけて勉強をするべきです。

金融資産運用と苦手科目に100~150時間、その他の科目に50~100時間かけて勉強すると合格圏内まで点数をあげることができるでしょう。

【こんな人におすすめ】

  • 将来的にファイナンシャルプランナーとして独立を目指す方
  • 継続的に勉強を続けたい向上心のある方
  • 1級FP技能士の学科試験の免除を受けたい方

まとめ

おすすめ資格まとめ

・生命保険募集人
・損害保険募集人
・変額保険販売資格
・ファイナンシャル・プランニング技能士
・AFP(CFP)

上記の5つの資格が最も重要という内容でお伝えしました。

販売できる保険の種類が増えれば、生命保険以外にもさまざまな商品を提案できることから営業トークの幅が広がります。

ファイナンシャルプランナー関連の資格を取得できれば、名刺に載せることでお客様からの信用を得られることが期待できます。

また、ファイナンシャルプランナーによる「ライフプラン二ング」によって、お客様の人生設計全体をみて適切な保険を案内できる知識を身につけられます。

ぜひ、1級ファイナンシャル・プランニング技能士やCFPの資格取得を目指して頑張ってください。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。