こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘している「なっちゃん」です!

営業部では必要に応じて役職を与える事が多いです。その際に【次の営業リーダーは君に任せたいと思う】といきなり指示があったらあなたはどうしますか?自分には無理だと思っていてもやるしかないですし、とてもうれしい事ですよね。

ですが、良くも悪くも営業リーダーの発言、行動1つでチームが大きく変わります

部下たちが【この人についていきたい!】と思えるような営業リーダーになりたいですよね。そんな時まず営業リーダーとはどんな役割をしているのか、何をするべきなのかを考える必要があります。

そこで今回は営業リーダーの役割と、営業リーダーに必要な8つのポイントをご紹介させていただきます。

スポンサーリンク

営業リーダーの役割

営業リーダーとは営業職でのトップに立つ役職でしょう。

ではまず、営業リーダーとしてどのような事を考え、行う必要があるのでしょうか。

売上を出す

一番大切なことは、まず会社に貢献する事です。

目標を決め、【チームで売り上げを作り目標を達成する。】事こそが会社から営業リーダーに求められていることです。リーダーがどう行動し支持を出すかで毎月、毎年のチームの評価も変わってきます。

管理する

会社によってチームの大きさは様々ですが、営業リーダーは自分のチームに入る部下を全て管理しなければなりません。

  • 成績(売り上げ)
  • 行動
  • 顧客
  • 体調

全てを管理しどこかが劣ろっていれば話を聞いたりし、最善のフォローをしなければなりません。

まとめる

部下にも性格や営業スタイルに個性があります。全員が勝手に一致団結してくれる可能性はとても低いです。

チームで目標を決め、全員で同じ目標に向かって不自由のない営業活動をできるように部下をまとめるのも営業リーダーの役割です。

指示を出す

部下に対して指示を出すこともリーダーの役割です。

  • 日々の行動
  • 社内での業務
  • セミナーなどでの役割など

大まかな指示から、その場その場の細かな業務まで的確に指示する事を求められます。

モチベーション管理をする

そして、部下のモチベーションを管理をすることも、営業リーダーの役割です。

前向きに目標達成に向けて営業に打ち込めるように飴と鞭を上手く使って部下のモチベーションを上げることが大切です。

営業リーダーに必要な8つのポイント

では、次に営業リーダーになった時どんな行動や考え方で部下に接すればいいのか。

尊敬され、部下に慕われている営業リーダーがどんな事を行っているのでしょうか。

8つのポイントをご紹介いたします。

働きやすい環境を作る

まずはチームメンバーが働きやすい環境を作る事が大切です。

その日一日、気持ちよく出勤でき、帰社できるように心がけましょう。

何か悩み事や困っていることがないか、業務上でなにか問題はないか、など何かあれば親身になって考え、時には上層部へ掛け合うなどチームメンバーの悩みや問題を解決します。

そうすると、メンバーはストレスなく働くことができ【リーダーがここまでしてくれるなら私たちもリーダーの期待を裏切らないように頑張ろう。】と思ってくれるようになるでしょう。

部下ではなく仲間として接する

そしてとても大切な事ですがまず【自分は営業リーダー】という気持ちは捨ててください。

上司、部下という考え方が強いと、優位に立ちたい、上司として評価されたいという思いがでてしまい、確かに上司なので上からでいいのですが、指導や言葉までもが全て厳しくなりがちです。

同じチームで付いてきてくれる部下】ではなく【同じ会社、同じチームで同じ目標に向かって突き進んでいく仲間】と思って接してみてください。自然と言葉も柔らかくなりメンバーと打ち解ける事が出来るでしょう。

時には自分からの相談も効果的です。【自分が何かを相談する。】というきっかけを作ると、メンバーも【何でも話してくれるリーダー】と、感じ【自分も話していいんだ。】と、相談しだしてくれるはずです。

自分に自信を持つ

営業リーダーとしてみんなを引っ張っていくならまず、自分の営業スタイルやサービスに対応に自信を持ちましょう。

自分に自信のない営業リーダーの指示など、聞いてはくれませんし誰も付いてきてくれません。

売り上げには波があります。誰もが売れる時期と売れない時期を経験しています。ですがそんな時でも必ず自分に自信をもちポジティブでいる事が大切です。

自分の弱点を認る

誰にでも苦手な事や弱点はあります。弱点を見せないように、相手に感じさせないようにする事は大切ですが、時には自分の弱点を知ることも大切です。

【壁にぶつかった。】そんな時は自分の苦手や弱点を認め、得意そうな部下に頼り聞いたりお願いをしてもいいんです。人は弱みを見せてくれた相手を信頼しやすい生き物です。なので頼る事で部下を信頼していることを表す事も出来ます。

(例)セミナーなどで配布する資料ですが、文章力やデザイン性が求められますが、文章は得意でもデザインが苦手など。そんな時は部下を頼った方が結果的にいいものができるでしょう。

部下を信じて仕事を任せる

恐らくチームの中で、一番仕事ができ一番仕事が早いのも営業リーダーかもしれません。そして慣れていない部下に仕事を頼むともしかしたらミスをしたり、それによってトラブルが起きてしまうかもしれません。

誰かに任せるよりも自分でしたほうが早いと考えがちですが、だからといってリーダーが全てこなしていたら部下は仕事を覚えられず、成長もしません。

失敗を重ねて人は成長していきます。できるだけ部下に任せていざという時にはフォロー出来るようにしておく事がいいでしょう。

褒めて評価する

人は、褒めて成長します。褒められるのが嬉しくてもっと頑張ろうと努力し行動します。

ところがが褒められないとどうでしょう。悪い所ばかり注意され、モチベーションも下がってしまします。悪い所を注意する事はもちろん必要ですが、どこか小さな所を褒める事も意識し、メンバーのモチベーションを下げないようにしていくことが大切です。

有言実行

言ってることがコロコロ変わったり、言ったことを実行しないリーダーには誰も付いてきてはくれません。

部下を自分の分身に育てるつもりで、まずは自分がお手本になっていなければいけません。しっかりと有言実行し言ってる事とやってる事に違いが出ないように気を付けましょう。

長期的な目標を提示

営業職は毎日同じことの繰り返しが多く、ひと月は思ってる以上に短く感じるものです。【月末までに○○件!】など、月ごとの目標はもちろん必要ですが、それだけでは毎月毎月の目標ばかりで先は見えません。

そして【毎月のノルマの為に仕事をしている。】と感じてしまうメンバーも出てしまう可能性もあります。

先を見て、何か月後、何年後の会社自体の明るい目標も提示をし、【この為に今月はこの程度頑張ろう。】なと長期的な目標も考えられるリーダーになりましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は営業リーダーについてご紹介させていただきました。

良くも悪くも営業リーダーの発言、行動1つでチームが大きく変わります。

営業リーダーとしての役割を果たし、働きやすい環境を作り、仲間として部下を信用し、共に長期的な明るい目標に向かって突き進んでください!

最後までお読みいただきありがとうございました。