こんにちは!こんばんは!女性営業マンとして日々奮闘しているなっちゃんです!

就職・転職に限らず新しいコミュニティに属することになった時、まずはじめにすることと言えば何でしょうか?

avatar
社員A
まずは自己紹介ですね!新しい会社には情報を社内報で全社員に共有するから、そのつもりで書いてくるように指示がありました。

このように社内報を情報共有のために積極的に利用している会社に中途入社したのであれば、自己紹介社内報で一気に全社員に共有され、新入社員のときとは一味も二味も違う注目を集めることになります。

そこで今回は注目を集める中であなたの基本的なことを知ってもらい、より一層印象も良くなるような自己紹介の書き方について解説いたします。

新たな場所で素晴らしいスタートダッシュを決めましょう!

スポンサーリンク

中途入社で特に注目されることは経験と実績

中途入社は周囲から「なんでこの会社に入ってきたのだろう?一体どんな仕事ができるのだろう?」と特に注目を集めます。

そこで中途社員の場合は、基本情報の他に前職の経験や今までの実績をしっかりと記載することが必要になります。

これまでの経験と実績が注目される

中途入社の自己紹介の中で最も注目されているのが経験と実績です。

今までの経験や実績はあなただけが持っている最大の強みです。どんな業種でどんな業務に携わっていたのかしっかりアピールしましょう。

経験と実績の例文

前職のメーカーでは営業部の新規顧客開拓チームに所属し、顧客のリストアップや自ら足を運んで見込み客に当社製品の営業をしておりました。
素晴らしい仲間や企業様に助けられ、新規顧客前年比○○%増という結果を出し、営業部でのトップ成績を出すことができました。

新入社員とは違い、中途入社は即戦力としての期待がかかっています。

今までの仕事で培ってきた経験や感性、そしてそこでの実績をしっかりと書き出しアピールしましょう!

自己紹介には個人の情報もしっかり書く

自己紹介には、必ず記載すべき項目がいくつかあります。もれなくしっかり記入し、自分のことを少しでも早く知ってもらいましょう。

記載すべき項目

・基本情報(名前・配属先・出身地・最終学歴など)
・個人情報(性格・趣味など)
・意気込みや抱負

基本情報はもれなくはっきり書く

基本情報として必ず書かなければならない・書いておきたい情報はこのようになります。

基本情報

・名前(生年月日)
・配属先
・出身地
・最終学歴や資格

名前(生年月日)

まず自分の名前は必ずフルネームで書き、読みやすい漢字であってもふりがなを振るようにしましょう。本文を作ることに夢中になって忘れてしまうこともありますので、一番初めに書いておくことをオススメします!

年齢については、会社によっては書かなくていいケースもありますが、同年代・同い年など話のきっかけになる部分も多いので、差し支えなければ書くようにしましょう。

配属先

どこの配属部署もしっかり書くようにしましょう。周囲は今までどんな経験を積んでこれからどんな仕事をしていくのかを注目しています。

出身地

初対面の人と話していて、地元や出身地が近いと急に親近感を感じることはありませんか?

地元の話はコミュニケーションを取る上で非常に良いきっかけになりますし、地元が同じというだけで一気に距離が近づく可能性がありますので、書かない手はありません。

最終学歴や資格

どんなことを専攻して学んできたのかを周りが知る機会になります。

歳が大きく離れているのに同じ学校や専攻という事で「先輩・後輩」とくくる方も多くいますし、今後の人脈づくりや希望配属部署への転籍などに影響が出るかもしれません。

資格取得はどんな形でも努力をした結果になりますので、取得している資格は遠慮することなく記入しましょう。

上記をまとめた例文はこちらです。参考にご覧ください。

基本情報の例文

本日付で営業部に配属になりました〇山✕一(まるやまばついち)です。1991年生まれの30歳で神奈川県○○市出身です。○○大学経営学部卒です。在学中は経営学を専攻し、経営に必要な簿記に興味を持ち簿記〇級を取得しました。

こちらの記事で社内報での自己紹介について紹介しています。新入社員向けではありますが、中途の方も参考になるかと思います。ぜひご覧ください!

個人情報はコミュニケーションの最大ポイント

基本情報の記載の後には、指定の文字数や会社ごとの規定に抵触しない限り個人的な情報を記載しましょう。この部分がコミュニケーションを取る上で最も重要な部分です。

個人情報

・性格
・趣味や特技

性格

性格や人柄がわかるようなエピソードがあればより印象に残りやすいので、自分を洗い出すようなつもりで考えてみましょう。

avatar
社員B
「真面目です」と一言伝えるにしても、簡単なエピソードがあると印象に残りやすいですね!

趣味や特技

好きなことや熱中していること、特技としていることを可能な限り具体的に書きましょう。社内で同好会やサークルがあったりすれば、早々にお誘いがあるかもしれません!

avatar
なっちゃん
「そう言えば、中途のあの人も野球好きだったよなぁ。今後草野球に誘ってみようかな」などと具体的に誘ってもらいやすくなると思います!

個人情報をまとめた例文はこちらです。参考にご覧ください。

個人情報の例文

趣味は学生時代から続けている野球で、現在も草野球チームに所属し週末は練習や試合に参加をしております。
初心者も非常に多いチームですので、野球に興味をお持ちの方、やってみたいけどどうやってチームを探すのかわからないなどとお悩みの方は気兼ねなくお声掛けください!

抱負や意気込みは前向きに

社内報に載せられた自己紹介は、誰からも見られるあなたの情報です。上司・同僚に対してやる気をアピールすることも非常に大切です。

あなたの仕事への取り組み姿勢や考え方を周囲は気にしているはずですので、前向きな姿勢や意気込みをしっかり書きましょう

抱負や意気込みの例文

・新入社員と同じ気持ちで新たなスタートを切ろうと決心しております
・過去の経験などを当社でも発揮できるよう努めたいと思います

どんな実績や経験があろうとあなたは新人ですので、謙虚な気持ちを忘れないで書くようにしましょう。

こちらの動画で自己紹介のポイントを解説しています。ぜひご覧ください!

自己紹介での注意点

自己紹介をする上で、礼儀と節度を持った態度や謙虚な姿勢でいることを注意しましょう。

  • 前職の印象を下げることを書かない
  • 前職のことを自慢しない
  • 常に謙虚でいる

前職の評判が下がるようなことを書かない

前職の企業の悪口や評判を下げるようなことを書くことはやめましょう。一気にあなたの印象が悪くなってしまいます。

avatar
社員A
外で自分たちも言われているかもしれないという不安につながります。そんな方を仲間として信頼するのは難しくなってしまいますね。

前職のことを書く際は細心の注意を払いましょう。

(悪い例)
avatar
社員B
前職では職場環境や人間関係悩み馴染めずに退職しました。
(良い例)
avatar
社員A
様々な経験をさせていただき、自分の成長につながりました。そこでの経験を活かし、より仕事の幅を広げたいとの想いで転職を決意いたしました。

言い方ひとつで印象やとらえ方が大きく変わりますので、前向きな言葉に変換して書くようにしましょう。

前職のことを自慢しない

悪口だけではなく、前職の経歴を自慢げに書くのもやめましょう。

「じゃあ、辞めなきゃ良かったのに」や「うちのこと馬鹿にしてるかな」と仲間に感じられてしまったら、仕事もしにくくなりますし信頼を得ることも難しくなります。

前職のことを書くのであれば、あなたが経験してきて得たことを書きましょう

常に謙虚でいる

読み手は上司・同僚・部下と様々ですので、誰に読まれてもいいように常に謙虚な文章を心がけましょう。

自分で読んで違和感を感じるような部分があれば、もしかすると謙虚さが欠けてしまっているかもしれません

自己紹介はコミュニケーションのきっかけですので、避けられるような印象を与えないようにしましょう。

まとめ

中途入社の際の自己紹介について解説しました。

まとめ

・中途入社が最も注目されるポイントは経験と実績。あなたが持っている最大の強みをしっかりアピールしよう!
・基本情報は誤字脱字なく書く。あなたを周囲に伝えましょう!
・自己紹介は個人情報も可能な限り書く。コミュニケーションにつながる最大のポイント!
・前職の悪口や自慢は控えて謙虚に。新たな仲間に信頼してもらえるように常に謙虚でいましょう!

前職の経験や実績があるという点が新卒社員との最大の相違点ですし、自分の経験や実績をアピールできる絶好のチャンスです。

退職した企業への敬意を常に持ち、謙虚な姿勢で会社に貢献したいという気持ちを表現して仲間からの信頼を得るようにしましょう!

最後までご覧いただきありがとうございます。